DM - ネタデッキの定義

時々店でフリーをしてたりすると回りから聞こえてくる声。
〝負けた!でもこれネタだから仕方ないけどね(笑"


根本的に間違ってませんか?
ならお前はガチでやれば絶対的に勝てるのかと。
カードゲームのデッキである以上、勝つことを目的とするはずです。
「〜〜さえできればいい」
そんな物はデッキとは呼べないと考えています。
俺の中でのネタの定義、互いに楽しめて、なおかつ「勝ちを目指せる物」。
楽しむという基準は意外と曖昧な物で、例えば大分前俺が使っていた
《ボルメテウスホワイトドラゴン》召喚後《神々の逆流》をかっ飛ばす
なんていう馬鹿げたデッキでも、実際決めて「すげー!」と感じる人もいれば
「うざ。死ね!」と感じる人もいる事でしょう。
という事で前者はある程度個々で左右されますが、
後者は実に単純な事です。
例えば上に挙げたボルメテウス+逆流にしてもですが、
場にクリーチャーが並んでいたり、こちらのシールドの枚数にも
よりけりですが決めてしまえば9割9部勝てる訳です。


さて、ここまで言っておきながらですが最近俺の中でのガチデッキと
ねたデッキの境界線は消えつつあります。
言い訳がましいですが、ねたデッキの更新が止まっている理由でもあり、
それは真剣に組んで、勝つ事を考えている以上、ガチの精神に基づいて
組んでいる以上、全部がちデッキだから、といったものです。
俺は勝つことに喜びを感じるし、負けてへらへらしてなんかいられない。
だから俺の持ってるデッキは全部がちです。
《ハリケーンクロウラー》を4体召喚してかにの恐怖を見せ付けようと
目論んでいるデッキでさえがちです。


みんなネタに逃げないで欲しいんだ。