年末最後の一発

そんじゃ、いってみようか今年度ランキング!!!!(はねとびの安全度ランキング的な意味で


僕の中での今年度の出来事を振り返っていきまーす。
とりあえず、私用な事項を述べても見ている側はつまらないと思うので、カードに限った話のみでまとめあげます。
あんまりだらだら書くのもあれなので、ベスト10ー♪


■10位【遊戯王 - プロモラッシュ】


いつからか、ゲーム、書籍等々のプロモラッシュが激化。
特に年末のラッシュは本当に酷かった。
Bloo-dにバルバロスに賄賂にファントムに幽閉にアームズホールに・・・両の手を足しても数えきれるか疑わしいところ。
だが、ユーザーからすると悪夢のように思えるこの流れも何故か自然と受け入れられ、
それどころか今年度の遊戯ユーザーの増加は非常によく目立ったように思えた。
周辺の事情に限っての事であるから詳しい事は分りかねるが、誠に持って不思議である。






■9位【遊戯王 - 選考会出場】


遊戯始めて3年になった今年、周囲の方々の協力の中初めて選考会に出場。
独特の緊張感の中頂上の空気を感じる事ができた。
結果の方はサッパリではあったものの、先に繋がる非常に良い出来事だったと心得ている。
来年もあの場に赴き、僅かながらでも、天辺に手をかけてみたい。






■8位【DuelMasters - スプリングチャンピオンシップ】


今春、DMユーザーに期待されていた公式による大型大会の開催はなかった。
そこでおやつのじかん主催のもと「スプリングチャンピオンシップ」を企画し、
その運営に尽力をもって協力させて頂いた。
自身にとっても大変貴重な経験を積む事ができ、集まって頂いた参加者の皆様には誠に感謝の次第。
また、この企画を以ってして大会運営の苦労を知り、自分が今までイベント主催側に抱いていた不満諸々が、
如何に勝手なものだったかを考える機会があり、以後イベントに対するものの見方が変わった。
陰で動き回ってるスタッフの大変さとか、そういう努力は絶対に忘れちゃいけないんだ。






■7位【遊戯王 - 世界へ】


この年初めて選考会に出場したのもあり、その先の「世界」を夢見た。
2落ちの僕がそんなものを語るのは浅はかで、まさに「無謀」の一言が相応しいのだけれども、
身近なところから、ショウイチさんが世界進出を果たした。
前年度の東海チャンピオンシップ2連覇に続いて、また間接的に奮い立たされる結果となる。






■6位【遊戯王 - 近畿チャンピオンシップベスト8】


2月に開催された近畿チャンピオンシップに参加。
一時抽選落ちの所為でモチベーションダウンしたりもしたが、
運営側の計らいにより参加枠拡張が決定し無事参戦が叶う。
自身の遊戯史上初の大規模なイベントという事もあってかなり集中的に取り組んで調整を行う。
最も馴染んだエアブレを用い、ようやく実績らしい実績を残す。
位置的には一番頂けない順位ではあったものの、少しだけ周囲の連中に追い付いた気がして自信が持てた。






■5位【Dimension0 - GP4たくろー優勝】


この時は、まだのんたいがあったんだ。
一応の、メンバーの誰かから優勝者を出すっていう目標は、果たされた。
でも、現実問題その後に残ったのはどうしようもない虚無感が殆どで、
参加すら叶わなかった事で充たされた思いなんてこれっぽちも抱けなかった。
そこにあったのは最初が自分で居られなかった悔しさと今までの努力が手ぬるかった事を実感せざるを得ない後悔の念。
GP1でのSlashの準優勝、GP2での平見の準優勝、GP3での自身の3位、そして選手権におけるかげの6位。
その何れもが1番にはなり得なかった。自分こそがいつかはっていう、見果てぬ目標だったから頑張れてた面がある。
それが唐突に達成された際、自分の中ではリスタートだとか、次こそは自分がとか、そういうものは全然湧いてこなくて、
ただただ虚しさに浸って漠然と時間を消費していたように思う。






■4位【Dimension0 - OGP静岡惜敗】


7か月ぶりのゼロのイベントに参加。
正直、この結果次第で今後ゼロを続けるかどうかを判断するための考慮材料にするつもりだったので、
他の皆はさほど思い入れがないかもしれないが、僕にとっては大変印象深い大会だった事を一つ言っておきたい。
結果の方はぱっとしないものではあったが、今後の活動を奮い立たせるには充分過ぎるほどのものだった。
見渡す限りの強豪の山、上位卓における勝負どころの盛り上がり、身震いするぐらいの臨場感。
まだまだ捨てたもんじゃないなって、その身をもって体感できた。






■3位【Dimension0 - GP7ツアー京都優勝】


念願の初タイトル。
決勝トーナメントがない環境ゆえ、正直なところ確かに運はあった。
だけど、欲しかったものが、ようやく手に入った。
何にも代えがたい、少なからずその日の時点では最高の結果を残せた訳で、
言葉に表しがたい達成感を得る事が出来た。
まだ頑張れるなって、確かにそう思えた。






■2位【Dimension0 - GP6入賞】


正式なグランプリへの参戦は、日本選手権'06から数えて実に9ヶ月ぶりとなった。
静岡で感覚は取り戻しつつあったものの、未だにそれまでに実績を重ねてきた連中との差が埋まらない気がして、
一人乗り遅れている感じが否めず、相変わらずの焦燥感にかられていたように覚えている。
順位こそ4位という微妙な数値ではあったが、僕はこの結果でもそれなりに満足する事が出来た。
高みを目指し続けるというモットーを掲げる以上は、そんなセリフ吐くべきではないものの、
何とかこの8ヶ月の差、ブランクを埋める事が出来たんだと思うと、
肩の荷がすうっと消えて、大きな安心感のようなものに包まれた。
焦ってばかりで、周りの物がロクに見えてなかったから、何をするにしても面白みを感じなくなってた。
ここで出せた結果はここに至るまでの空白の8ヶ月間の、一つの回答だと思うから、
これはこれで良かったんだって、今なら思える。







ほんで・・・・1位は・・・・・やっぱこれでしょ。。まだ忘れらんないもん。。。








■1位【Dimension0 - 日本選手権惨敗&パタ準優勝】


忘れもしない2007年10月28日。
それまでにないぐらい、自分にとっての最大限の努力をして挑んだ日本選手権'07。
単にお金が欲しかったからじゃない。
確たる実力を示す場所はここ以外にないと思った。
ハッキリしない、ぐにゃぐにゃの自信をしっかりと形づけて、自分の実力に自信を持ちたかった。
結果は24点の惨敗。
絶望した。洒落にならないぐらい落ち込んだ。
たかだかカードゲームでここまでズタボロになるなんて思ってもみなかった。


多くの身内も散った中、パタが決勝トーナメントに進んで準優勝の偉業。
正直、認めたくなかった。
思うに、全く反対の方向で選手権までの道のりを歩んでたんじゃないか。
この結果を認めてしまえば、自分の取ってきた方法の全部が間違いだったって肯定してしまう事になる気がしたから。


独りよがり。
つまらない戯言を並べて、現実を飲み込む事も避けて、「おめでとう」の言葉を言うのにも随分と時間がかかった。
こっぱずかしいとか、そういう可愛らしいものなら良かったんだけど、
心中はドロドロに濁ってて、汚れた、実に人間らしい、嫉妬の塊で埋め尽くされてて、抑え込むだけでも精一杯で。


それでもなんとか、整理はついたね。
手叩いて、喜んだら、世界がひっくり返った。
純粋無垢に、素直でいれる事って、凄いことだし、幸せだなって、思ったなぁ・・。