カードゲームで大事なこと、実戦論

次の授業まで時間あるし、遅めの朝食でお腹のほうも余裕あるので暇潰しに。
あくまで実戦論。楽しむ事を目的としたプレイは範囲外。
それを主題に置くと辻褄が合わなくなります。
また、文章力の向上を目指して例の提示は避けるものとします。
分かり易くはありますが応用が利きづらく、本筋からそれてしまいがちなので。。

1.構想

やる前から諦めない投げ出さない。
実行してみて初めて気付ける事もある。
発見は成長への足掛け。成長は成功に直結する。すなわちプラスステータス。これは当然の事。
ただし反対の失敗がマイナスに当たるかとなるとそれはノットイコール。
「正解ではない」ということを知っているだけで大小あれど少なからずのプラスである。
失敗であるとするならば、それを明確化して二度と同じ間違いを犯さぬよう心がけることができるし、
無数に広がる構築やプレイの幅の中で成否を確定させていくのは地道ながら大変有意義。
初めから正答に行きつける事などあり得ない。仮によくできたものに見えてもどこか詰めの甘さが残る。
成功は積み上げた失敗の先に。原則無駄な事などない。



2.実践(調整)

実践は目的に沿って忠実に行う。
なんとなくの試合は非効率的。何か一つテーマを掲げて取り組むのが好ましい。
それは具体的であればあるほど良いし、抽象的でも構わない。
形態は目的内容に応じて変化する。
当然ながら妥協も好ましくない。行動には確かな動機と理念を持つ。
可能な範囲であれば巻き戻しも推奨。一つの状況で二つの選択を学習できたと考えれば逆に悪くない道。
構想の段階で提唱した基本原理が上手く働いているかをしっかりと見極める。
試合後には闇雲な再戦より、若干の間を取って思案に時間を割くのが好ましい。
試合の決め手、分岐点を再考し、結論付けて次に生かすことが効果的と言える。
また全段階中、この段階が最も重要視される。
どんなに正しく聞こえる理論も重ねられた実践を基にしたそれには敵わない。


カードゲームはいくら運要素があるとは言え最終的には確率論やそれに類似した数字的概念に落ち着く事が多い。
平たく言えば強いものが勝つし、弱いものは負ける。
また、僕はよく遊戯王を話す際「取れる試合を取るのが遊戯王」という言葉を口にする。
この言葉には「強い手を貰えばスムーズに勝ちを拾う」事はもちろん「均衡した状況、接戦を制する」事まで含まれているが、
同時に「絶望的に弱い手、強すぎる相手の流れ」には素直に負けを見ることも大事である、というニュアンスも含まてれいる。
だからと言って初めから勝負を捨てるような真似は当然すべきではないが、それでもやはり厳しい試合や状況というものはある訳で、
言わば、自身の遊戯王というゲームを見ていくにあたって長期的な視野でそれを捉え、最終的な勝率が高いものに落ち着けばそれで上出来。
目指すところは100戦100勝、昔掲げたそれは未だ変わることはなくこれを見ている閲覧者の方々にも是非それを志していただきたいところではあるが、実際のところそれは限りなく不可能に等しい(シングル単位で言えば絶望的、マッチでも究極的に困難)。


実践は繰り返されるべきである。
繰り返したその先に得られる結果こそが揺るぎ無い「正答」と言える。






そろそろ次の授業が始まるのでここまで。
考えながら打つとなかなか進まないものですね〃笑