赤緑ビート

mixiの方では書いたけど、こっちでも一応。




【採用しなかったカード】


《フレイム・フライ》
強いカードだけど、別に必須って訳じゃない。
言ってしまうと、「入ってても入ってなくても勝率にはさほど影響しない」カード。
移動タダはうまいし爆発力高くなるからその点は評価できるけど、
スマッシュ0がところどころ邪魔だったり、赤エネの過剰ドローが事故を引き起こしたり、
色エネの管理が面倒だったりと、なにかと扱いづらく、そこまで優先して投入するものでもない。
それに加えて今回はガンドリ軸で緑エネが多めに必要だったから抜き去った。
隊列決める都合フレイムフライは結局あった方がいいのでは・・って声もありそうなもんだけど、
実際やってみるとフレイムフライなんてパウダースノーにすら踏まれる貧弱ユニットな所為でなかなか突っ込める機会が訪れない。
迷い家制限もそれに拍車をかけてるし、今回は青系のコントロール増加を意識してゲルサラマンダーを投入した訳だから、
意向に合わないフレイムフライはクビで。


《制圧戦鬼煉獄丸》
昨今の赤緑の強みとして挙げられる煉獄、1戦1戦見れば非常に強力だけど、
赤エネが邪魔で仕方ないのと、同系にじゃんけんで負けるとかなりの確率で腐るなどといった、
不安な点がいくつか存在し、安定した勝率をはじき出すのは難しい。
共鳴でのプレイが中心になる以上メインから積極的に動かなければならないから、
プレイングが干渉しづらくカードパワーに頼ってる感じがして好きになれない。
黒青に共鳴の種を積極的に殺されるプレイングをされるとラッパと重なってプランが非常に重くなるのに加え、
積極的に前に歩けないから一度前線が崩れると建て直しがきかないのもマイナス。


《機神兵カンノン》
赤緑がベースを軸とした動きを組み込むって言うのが非常に難しい。
完全に弱いとは言い切れないけど、現時点ではこれの完成系は見えない。
バイオサーバーだとか大樹だとかあの辺のベースが軽くて手ごろだけど正直カンノンとはまるであってないし、
赤緑にしてまで早い段階でのカンノンによる決定打を狙いたいならこの辺のベースはより一層かみ合わない。
カンノンやるなら赤青or赤青緑の融解がやっぱりベストだと思うな。
やりすぎ以前に方向性が違う。


《ノヴァ・コマンド》
ガンドリ軸の構築だとやっぱり打つのが難しい。
メインで打つと詰めにつながらないのもマイナス。
これ使うぐらいなら勇者までやって粘り強く戦える構築を意識したい。




【投入したカード】


《スカーレット・シャワー》
腐る相手が思い当たらない。青系のコントロールはパウダースノーを焼き払えば相当なテンポが取れるし、
パウダースノーを投げてまで止めたいシーンは大概ゲームの鍵を握る展開だから超重要。
ビート同系での強さは言わずもがなだし、融解に対して安心感を与えてくれるのもこの1枚のみ。
安定しないなんていう理由で片付けれるほど軽い位置に追いやれる1枚ではないので3積み。


《ダークサイド・ソウル》
今回資産がほとんどなかったからあるだけで組めるものを使おうと思ってたんだけど、
これだけはどうしても外せなかったからお願いして借りてきた。
ノーコストドローの強さは言うまでもないだろうし、
ビートダウンにおけるそれの強力さは過去の迷い家が4大会を連続で制覇したのが物語ってる。
悪戯では優先してスカラベをサーチするし、スカラベそのものも3積みしてあるから折角来たのに打てないなんて事はまずない。
後は、一応プランから結合ユニットがめくれた時裏返して止めれたりするけど、そんな事はほぼないから、
裏返す効果はどうでもいいかな。ビートダウンにおけるワンドローの比類なき強さを重視。


《変炎獣ゲルサラマンダー》
2コスト4000は破格のパフォーマンス。なおかつ赤緑の多色で、エネに置いても抜群の安定感を発揮する超優良な1枚。
ガンドリのような隊列ユニットやサーバーと実に相性がよく、序盤戦においては手軽に置くに突っ込めるので何かと重宝する。
ただここまで言っておいてなんだけど、序盤〜終盤を通して手札から積極的にプレイするレベルのカードではない。
所詮デメリット持ちのバニラだし、プランからの展開要因としては優秀という程度。
ただこのデメリットもラッパと合わせれば一切のプレイが干渉する事のできないスマッシュフェイズでのエネロックを適応する事のできる「プラスに変化する可能性のあるデメリット」である事も見逃せない。
また、バーンやニトロ、カンノンといったリリースイン要素が一切含まれていないこのデッキの主たる勝ち筋が大量展開からの制圧なので、
そういった局面を除けばほぼデメリットはないに等しい。




とまぁ、そんな感じでした。
多分2デッキ制だったら煉獄軸の赤緑ビート+青白遅延使ってたと思います。
2デッキだと制限時間意識すると、早い段階での勝ちが欲しいので赤緑は煉獄型にするしかないかなぁって。
青白は電脳神3積みのカンノン・融解意識の構築で、メディアを初めとしたドローが大量に積まれていて、
マジョリティを失った今でも子猫の遅延は残しつつ、フィニッシュ手段をメイルシュトロームからの大型ラッシュに絞りました。
出るユニットは基本エスティタート・エビエージェントの2種。状況に応じてゴールドらへん。
今度暇な時にでもまた書きます。