総括

兎にも角にもライロに振り回され続けた環境。
こういう時ってたいがい昔から同じデッキを使い続けて来たプレイヤーが本領を発揮するものだけど、
今期は別段そんなこともなかった。
元よりライロを本職に置いている人間が少なかったというのも大きい。


今期の流れを段階的にまとめていくと


■環境初期
 墓地BF・シンクロアンデ・純正ライロが前評判通り流行、
 そんな中で緒戦を制したのはアンデライロ。
 上記3デッキ共々墓地を基点に動き出す事が注目され、
 次元エアトスが台頭し始める。
 ↓
■中期
 バトルフェーダー・スターライトロードのような環境に動きをもたらすカードがリリース。
 東海の3枚制限を機に旋風BFに着手するプレイヤーが増加。
 メタの変遷に伴い次元エアトスにも変化が求められ、
 立場を悪くする結果に繋がる。
 ↓
■終期
 多くの選択肢の中で最も高いデッキパワーを持つとされたアンデライロが突出。
 ここに来ての大流行を見せ始め、環境も変化。
 純正ライロもアンデライロにメタを意識を寄せ始め、
 旋風BFに追い風が吹く。




こんなところか。
感覚的な割合で示せば

36% アンデライロ
31% 純正ライロ
16% 旋風BF
7% 次元エアトス
3% シンクロアンデ
2% ネクロアンデ
5% その他


ぐらいだと思う。
地域によっては旋風の割合がもう少し大きいかな。
どこかのCSが割合を公開してたと思うけど、忘れてしまったなぁ。
まぁその辺差し置いてもライロ6割は固いでしょう。
猫の時に比べればまだ多様性があったと言えるのかも知れない。




■おまけ
今期熱かったサイドカード。


【S】
虚無魔人
霊滅術師 カイクウ
魔導戦士 ブレイカ
ライトニング・ボルテックス


【A】
王宮のお触れ
聖なるバリア−ミラーフォース−
砂塵の大竜
激流葬


【B】
ライオウ
ライトロード・ハンター ライコウ
D.D.クロウ
閃光を吸い込むマジック・ミラー


【C】
トラゴエディア
オネスト
転生の予言


【D】
強制転移
ツイスター
クロス・ソウル
王宮の鉄壁




なんか忘れてるかも?