どうする
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某氏の日記見たら話題に上がってて、面白そうだから僕もやってみることにしました！
旋風なんて日頃ロクに使わないからヌル手になるのは覚悟の上だけど、
インフェルの都合はよく理解できてるつもりだからそこら辺で貢献できれば♪
まず最初に考えるのは相手のデッキがインフルニティであること。
正直僕なら最初の奈落打たなかったけどそれはもう仕方ないか〃笑
デーモンがインフルニティにおいて重要な位置を占めるカードだというのは周知の事実だろうとは思いますが、
奈落のリスクを無視してこれをプレイして来たことから以下3点が予想されます。
ハンドレス状態に持ち込むためには、伏せてしまえばいい魔法・罠と違ってモンスターは使い切る事が必須。
そのため、何かしらハンドコストとしての運用を計れないのであれば召喚権を行使しながら場に送り出して消費を狙う他ない事になります。
よって今回はモンスターを消費しきるべくこの召喚を行った可能性が非常に高い。
さて、実はこのデーモンのプレイ、ハッキリ言って最悪の手です。出来る事なら絶対に避けたい打ち方。
メリットデメリットを比較した際デメリットが大きく上回る結果が見込まれるからです。
メリット
- 1.妨害が無ければブラストを戦闘破壊できる
- 2.返し手が無ければ次のターン手中に浮いたビートルを使ったシンクロが行える(持っていれば)
- 3.カルート以外の妨害を使ってくれればフィニッシュに向かう際、意識しなければならない伏せカードが減る
と、大きなところで見て3点。
今回結果的に3を達成できた訳ですが、次はデメリットに目を向けて見ようと思います。
- 1.ブラストの戦闘破壊に成功した結果、返しのブリザードからのゴヨウガーディアンでデーモンが奪われ、かつ今後のモンスター展開に支障をきたす恐れがある。
- 2.計算時カルートから続くターンでブリザード⇒トリシューラ。ハンド4の墓地無しライフ3700(8000−戦闘ダメージ(1700＋1400−1800)−1300−1700)では詰みの芽まであり。さらにメイン2トリシューラを匂わせる事でゴーズも考えさせられなくなる。
- 3.計算時カルートから1300被ダメ。ダムドの絡むワンキルの圏内へ。
- 4.ブラストを破壊できたとしても手中に浮いたシロッコを使わせてしまう結果になるかもしれない。
デメリット3,4はまだ優しい方ですが、ブリザードの絡むデメリット1,2は致命的で、どちらも即死コース。
デメリット1は後述するグレファーがないという理由からも致命的で、インフルニティのミラーマッチを制す手段として「ゴヨウガーディアンの積極的な展開」というのものがあるぐらいですから(趣旨が変わるので詳しくは話しませんが、平たく言えば墓地の肥え方を意識する都合での話になります)、これを誘うような打ち方は避けるべきです。
さて、ではその予想される事2のグレファー・インフェルノが恐らくない、について。
そもそも両者の内どちらか片方でもあれば手札のモンスターを使い切ることは容易で、わざわざデーモンを通常召喚していくような危険な橋は渡らなくて済む訳です。
特にグレファーはブラストと同じ打点を内包している手前デメリット4の「シロッコの浮きを解消してしまう」を気にせず展開できますし、
自身の効果でゾンビキャリア・ヘルウェイパトロールをサーチする事で手札のモンスター消費を促進できます。
特にゾンビキャリアからブリューナクへのアクセスは過剰モンスターを全て処理できる上に、
キャリアのコストでデッキ上にデーモンを仕込んでおく選択も取れるので秀逸。
少し話が逸れましたが、何にしても上記の動きはどれも手札を多く必要とするのでわざわざデーモンを場に送り出す必要性はなく、よって上記2種はハンドに無いことが予想されます。
つまるところそれは「攻め手が薄く、動きが非常に遅い」事の証明であり、
ゴーズを匂わせた動きをしようとも、ブラフの色合いを強くさせます。
これらの事から、予想される事3のゴミハンド・事故気味の手札という結論へ繋げる事が出来ます。
という訳で、僕の結論は「アド損しないように手堅く動いてればまず負けはない」です。
なんじゃそりゃ、って思うかもしれませんけど、要はスタダ作って不必要に消極的になったり、ダムドでガン攻めしようとして激流踏むような真似は避けましょうというだけの話で、
またスタダダムドやると手中でカルートが完全に浮くので、トップでグレファー引かれたりするとキャリアブリュから壊滅しかねない。
僕が実際に打つならゲイル加えて2体でアタック、シンクロは無しでエンド。モン出して来たらカルートで迎撃(デーモン2枚目が濃厚なので1300＋1400−1800で900ダメージ期待)して残りライフ4100、
何も無ければ返しシンクロアーマードからダムドで勝ち、
伏せて来た＋トップでBFモンスター(シュラorブラストorカルートorブリザード)引ければシンクロブラックローズから一層後ダムド＋いずれかで勝ち、というのを見ていくと思います。
相手がブラスト・ゲイルのカルート迎撃プランに乗ってこなければリリースシロッコ＋ゲイルシンクロから闇の数調整してダムドで詰めます。
ただこれだと裏守備＋罠伏せで手堅く入られるとメイン1にダムド出すのが危険になるので、その場合はブラストアタックの慎重な入りで問題ないです。
大まかになりますがこれでいいと思います。
インフルニティを相手にする場合は早期フィニッシュを見るのが定石になりつつありますけど、それもケースバイケースです。
特に今回のようにデーモン召喚＋そのままエンドというわかりやすい信号を発して来ている場合は尚更。
カードのプレイには必ず意味があるので、それを踏まえた上で勝利プランに結びつけていくのが大切です。
長くなりましたが以上です。お粗末様でした♪
