詳細レポ

旅日記は明日まとめるとして、今日は大会の内容だけ。


日本選手権2008
参加者:226


使用デッキ
A:赤緑迷い家ビート
B:赤青融解コントロール


1回戦@塚っち


■A:黒青時計
序盤順調に回って、迷い家ラインのゲルトロールが敵陣に突っ込んで煉獄丸。
次ターン相手が4エネ残してエンド。
1プランめくってデッキトップにスカラベを確認して放棄。
相殺覚悟で7500メローをゲルトロールに当ててきたので、
これを大樹⇒ジュニア⇒ブーストでスカラベ落ちてのパンプ2500で回避して一方的に破壊。
これが決定打になってそのままぐいぐい押して勝ち。


■B:赤緑ドラゴン
ゲルボ+ティルナノーグ的な。
カタストロフのみ警戒して、ゲームオーバー打てるタイミングで相手のハンドが1枚の状態で融解プレイ。
結局カタスは持ってなかったみたいでこのプレイは通る。
そのまま融解でグイグイ押していき、相手のワンチャンスニトロカタパルトをロングホーンビートルで返して詰み。




○○




2回戦@わきたさん


■A:赤緑迷い家
相手が先行からバニー⇒煉獄と快調な回り。
ラインずらしてゲルハ・フレイムフライをまくのが限界で、
半分諦めていると相手がフルタップでゲルトロールプレイ。
こっちも煉獄展開してゲルハで相手の煉獄、フレイムフライでゲルトロールをそれぞれ踏みつぶし、
自軍まで来ていたバニーはジュニアで踏んでユニット4:0で逆転。
ここでひよってスマッシュを打たなかったので相手の神プランで巻き返されそうになるも、
逐一相手ユニット除去ってチャンス与えずワンテンポ遅れながらもスマッシュ入れて勝ち。


■B:赤青融解
相手がハンドガンガン切っての融解先出し。
こっちはゲームオーバーしっかり握れてたので焦ることなくドローを重ねてハンドを確保。
十分に準備が整ったところでロングホーンを配して相手の動きを抑制。
その間相手の2体目の融解が追加されるも、こちらも融解加えて引いてきた2枚のゲームオーバーを連発。
場の融解が2:0になって勝負あり。




○○




3回戦@こまつださん


■A:赤緑迷い家
互いに回り合い、先行だったこちらが先に制圧の動きをしてユニット4:0。
ここでハンドなしの状況から煉獄をドロー。
エネが色エネ4+無色2で、自軍がジュニア・煉獄・バニーで、敵軍にゲルトロール
相手ターンでも煉獄を出す芽を作っておきたかったので、バニーを前に進めると・・・勇者。
ここで完全にゲームをひっくり返され絶望的状況下。
相手のハンドも多かったので、ゲルトロールがやられない事を祈って4点スマッシュ。
エネにジュニアも無かったので、トップドローor1プランでのジュニアor勇者ぐらいでしか巻き返されそうになかったが、
1プランでジュニア出されて勇者前進+ジュニアで場壊滅。
勇者のロックも食らっているので巻き返す芽も無く、負け。


■B:赤黒融解
相手のハーブスを警戒し、ユニット除去を構えながら少しずつ展開。
途中ペットセメタリーをセット&起動されたのでこのタップアウトを狙って一気に場を揃えてゲームを決めに行く。
無事中央ラインにセーブポイントをはれたので展開の思わしくない相手に対し先制の融解を叩きつける。
他ラインに後手の融解を展開するなどしてバレバレの殺意orダンパを匂わせてきたので、
無視してセーブポイントラインでロングホーンをも加えて積極的攻めの態勢。
逆に相手の融解に対してゲームオーバーを打ち込み場を掌握。
赤黒特有のハンドキープが辛い点につけ込み、ひたすらリソースを消費させる展開に持ち込む。
最後は相手の迎撃手段を一通り把握した上で魔方陣から突っ込んで勝ち。




×○




4回戦@いりえの知り合いの方


■A:赤緑迷い家
相手の回りが思わしくなく、一方的にぶん回って煉獄2体で完全制圧。
なんともつまらないゲーム。


■B:黒青時計
相手4ターン目辺りに更新でスノークロックを落とし、そのプランから見えたボーンスマイルをプレイ。
更にプランをめくるとアイスクロックでそのまま合成。
次ターンにはプランからセーブポイントを合わされ、ペットセメタリーまで張られる絶望。
ただあまり攻めっけのないプレイスタイルだったので、相手のペースに合わせて勝負時を遅らせる。
狙い通りデッキアウトに着々と近づいていき、焦り始めた相手がスクリームハイを展開しつつアイスクロックを前に上げてきたので、
火焔車+融解でワンツー。
後は後のない相手に勝手に自滅への道を歩んでもらうだけで、
融解が自軍と中央で前後運動して相手に迎撃手段を酷使させる。
放っておけばいいのに美味しくないダンパをプレイしたりでまるで勝ち筋を見いだせない相手。
焦りの余りエネの消費が荒くなってきたので、魔方陣でささっと詰んでお終い。




○○




5回戦@いしはらさん


■A:5色融解
リサイクルセンター⇒悪戯⇒大樹とまるで勝ち目がない。
どこかワンチャンスないものかと展開を進めていると相手がプランから非武装をプレイ。
この隙にラッパを絡めた大量展開で一気に場に圧迫を賭け、融解引けてなけりゃどうしようもない場を作る。
が、返しの相手のエネセットが融解で手持ち確定。
相手がエネルギーを計算した上でプランを行うと、ラム酒
打ってくれないかなーってボーっと眺めてたらなんと相手これをプレイ。
残り3エネルギーで、ジャックオーフロストされても大丈夫だし、強制された進化は考えにくい。
融解は赤エネの都合で置かれたと考え、手札も場も貧弱すぎてチャンスがあるならここだと思い全軍突撃。
で、相手の手札からこぼれる「子守唄が聞こえる」。なんすかそのカード。
初見の割には手痛すぎる1枚で、颯爽と降臨する融解。
ひどく絶望的な状況に立たされ、返しのターンここを返せれば勝てるかもしれないという場面で、
相手の詰みに対してラッパジャイアンを決めつつエルドラード絡めた7500加速ラッパで切り抜けようとするも、
それまで赤青白緑の4色だと思っていたのにいきなり道づれの廃屋をプレイされ、
あっけなく打ち取られて敗北。無残。


■B:赤黒青オーンドゥール
序盤は互いにリソースの確保に徹する。
相手がこちらのプラン抑制のためにグラッジを展開(実際融解が1枚スマッシュで落とされる)してきたので、
こいつを利用してジャックオーフロストでハメながら相手のプランを止める。
その隙に場を作っていき、相手の鏡像の魔城は絶対に起動させないようにひたすら迎撃。
これをなんとしても生かしたい相手が号令でのグラッジ蘇生を図ってきたので、
これにロングホーンを合わせつつ相手のオーンドゥールを抑制する。
セーブポイントを2ラインに展開し、満を持しての融解をプレイ。
豊富に積まれた6以上コスト除去を何度もプレイされるがその都度セーブポイントで手札に反しサイド展開。
しっかりハンドに複数の三角海域とゲームオーバーを構えて失恋への警戒も怠らないようにしてひたすら押す。
相手のエネルギーが11になったところで遂に動きが見られ、まずはオーンドゥールを展開。
初見のデッキである以上6エネもある段階では大きな動きは見せられないので最後放棄。
相手ロングホーンビートルに時空侵食。コストはオーンドゥール。
残りが3コストになったので最大の迎撃手はせいぜいもう1発の時空侵食。
序盤のグラッジハメに使ったジャックオーフロストらをラインアップして詰めの姿勢を作り放棄。
想定通りもう1枚の時空侵食が放たれ、対象は融解。
セーブポイントで手札に戻り、フルタップなのを確認して電脳魔方陣で詰み。




×○




6回戦@しもやま




■A:赤緑迷い家
先行取るも、初手がニトロ・ニトロ・シャワー・悪戯・ジュニアと糞事故。
なんとか4ターン目のメインで大樹悪戯を決めるも、
同ターン中にバニー・ジュニア・ゲルトロールを展開され、
続く相手ターンで煉獄ガンドリ決められて終了のお知らせ。
この時点で決勝進出の芽が潰える。


■B:黒青ベリアル
序盤プランが決まらず苦しい展開が強いられ、
ハンドが増えない内に無限凍結まで打ち込まれて限界。
ハンデスから逃げるためにセーブポイント上に融解を送り出すも、
手札からのナイトベア⇒プランからの失恋で即落ち。
そこからドローを交えながら更新重ねてひたすら2枚目を掘る作業。
ただこの間全く場に干渉しないと相手にも好き放題動かれるので、
フロスト・シューターの2コスコンビでビートをかけながら隙を見つけ次第山を掘り進む。
残り6枚のところで念願の2枚目を引き当て、ゲームオーバー連打で相手のベリアル・ウロボロスを退けながら攻めの姿勢を維持しつつ、
相手のハンドを重めに寄せて迎撃手段を割り出していく。
相手のポイント上のメローが邪魔で仕方なかったが、
エネが延びづらい黒青の性質に付け込み、バウンス打ちでひたすら追い返す。
相手スマッシュ3の状況で融解効果での敵軍進軍に対して相手スタックロングホーン。
これにさらにスタックして融解を奥に押し込み、中央のフロストと合わせて4点体制で放棄。
相手結合ベリアルでフロスト破壊。
残り4コストで、相手のポイント上ロングホーンをシューターで返しつつパウダースノーが突っ込んで再度放棄。
この時点で相手の手札3枚がメロー・ロングホーン・パウダースノーのはずなので、
手札に魔方陣握ってたから、パウダースノーが倒されてもさっき出したシューターを突っ込ませればいいから詰み。
一応記憶が間違ってるかもしれないからトップした3枚目の融解を押し込んで終わらせた。
合ってたけど。




×○




とまぁ、ひたすらにAデッキが弱いという結果が出て今回の選手権は終了。
完成度自体はそんなに低くなかったんだけどな。
完コピしてったえいじくんといりえがそれぞれ27点・28点だったし。
なんしこの環境は融解が化け物過ぎた。
ダブルコントロールの方が良かったかもね。
面白そうなのはいっぱい考えたけど、どれも時間がなくて試せなかった。
やっぱり新弾出てから一ヶ月ってのは短いしつまらない。