2008年ランキング

毎年恒例、超個人的2008年度ランキング!
今年も色々ありましたo(^-^)o
私生活の面でも色々あったけど、例の如くカードの事に限って書きます。





■10位 デュエルマスターズ鈴鹿大会

この大会は本当に酷いイベントだった。
予選をガンスリンガー方式で行い、一番勝ち星の多かった上位8名が決勝トーナメントに上がれる制度の元、
その8つの席が争われた訳だけど、5連勝したら1度外に出なければならないなんて言う不要な制度のお陰で、
横入り・勝ち星のごまかし・シートの共用等々悪質な不正が乱発。
決勝トーナメントに上がるには何かしらの不正が最低条件になってくる、過去に例をみない最悪の展開。
その他、程度の低いイカサマをたくさん見た。ガンスリングゆえにジャッジの目が行き届かない。
(手札からのトリガー発動、ゲーム外からのカードの使用、ダブルドロー云々)
こんなDMは二度と見たくないなって悲痛な思いで会場を後にした。

■9位 ディメンションゼロ・オープングランプリ高松

タイトルにはしてるけど、実際のところ大会そのものには出場できてない。
ガンジーの立ててくれたフェリープランに便乗して急遽参加する事を目論んだんだけど、
フェリーの到着が遅れるって言う事態が計算できてなくて、会場に間に合わなかった。
この時のメンツがなかなかに豪華で、フタハシ・ガンジー・たくろー・おかにしくん・Kzさん、
ひらみ・かげetcで全員の賞金総額が1000万越え。
大会自体はAEGくんとESさんの独走状態みたいだったけど、ここいらのメンツが参加に至らなかったのは少なからず影響してると思う。
この時、折角高松まで来たんだしって事で何組かに分かれて市内を散策したりした訳だけど、これはこれで楽しかった。
名物を食そうって事で選んだ讃岐うどんの店はひどく絶望的な味を誇っていたけど。


また、帰りのフェリーの中でオープングランプリフェリーこと、裏グランプリ高松を開催!w
皆が高松で使用するデッキだった持ち寄って、3本勝負2本先取の4回戦トーナメント。
結果は優勝で、その後皆で行った焼肉代を稼ぎました。w


大会そのものに参加する事はできなくても存分に楽しめた。
やっぱり人とのつながりって大事だなって再確認。カードゲームに限った事じゃないけど、カードゲームが例外って事もない。

■8位 ディメンションゼロ・グランプリ9

時期を同じくしていた遊戯王選考会ランキング戦を切り捨てて調整に没頭。
訳あってどうしても勝ちたかった。
結果は惨敗。昨年の日本選手権2007の「調整し過ぎると逆に結果を出せない」のジンクスを撥ね退ける事が出来ず。
そんな中、前日にデッキを教えたたくろー、2,3日前に初めて今環境に触った入江くんが決勝の舞台を演出。
たくろーは2期連続で決勝進出を果たしているし、才能云々の面で随分と差を感じた。
同じだけの時間を過ごしていて、もっと言えばたくろーは学業的な面で随分と時間を割かれていたし、
何倍もの時間を調整に当てていた自分の17点なんて言う結果に酷く絶望した。


また、今大会初めて勝負事以外の面、対戦卓を間違える不注意を犯してマッチロスを体験。
これまでにもデッキリストを書き間違えたり遅刻したりと色々ミスを犯してきたけど、全部不思議なくらいのラッキーでなんとかなってた。
後述の一件と合わせて、公式大会に対する姿勢が変化する結果に。


それと、自分のプレイングと構築の差を感じ始めたのもこのあたり。
正直な話、俺は構築はかなり得意な方だと思ってる。
どんな環境でもトーナメントレベルのデッキを1つや2つ作り出す構築力は持ってると自負してる。
それに必要な情報網も幅広く持ってるし、北海道から九州は福岡まで繋がりがあるから、
自分から特別何かしなくても必要な情報は勝手に入ってくる。
しかしながら、いかんせんそれに見合うプレイングがない。
いつの時も俺が結果を残してきた大会はデッキ勝ちの側面が強く、それゆえ折角のデッキパワーを有していてもここ一番の勝負所であと1歩に手が届かない。
3位や4位っていう順位が多いのも頷ける。
同じA・Bを用いて露骨に差をつけたたくろーの結果も相まって、自分のプレイングを根底から見直すいい機会になった。
この時から、毎回安定した実績を残す入江のプレイングを重点的に観察し、取り入れるようになる。w

■7位 ディメンションゼロ・ツアーグランプリ中部

GP9での不振以来、「弱くなった」との声が耳に入るようになり、自覚もあった所為でひどく傷ついた。
ツアー関西では権利こそ獲得したものの上位にはほど遠く、名誉回復には到底至らない。
なんとかして自信を取り戻したかったこの時期、上位を狙うべくガチガチのラッパビートを使用。
メインから同系・ラルフをガンメタした、自分の中でも十分納得のいく形を練り上げ本番に臨む。
2回戦で権利を持っていない大阪からの遠征のばいに当たり、悩んだ挙句ガチ勝負。
結果ストで倒してタグシートを記入する際、それをばいに任せたら記入ミスがあって、
ジャッジもそれに気付かず(手持ちのスコアシートと結果が相反)受理。
結果逆にスト負け扱いとなり、勿論確認を怠った自分も悪いのだけれど、
以前のとある一件の事もあり、人間的に信用できなくなる。また、許しきれない自分に自己嫌悪。
ここから数日間いろんな事をひたすら考えた。カードの事、自分の事、これからの事。
GP9でも対戦卓を間違えてマッチロスを体験していたし、この一件も実質2度目のマッチロス。
公式大会に臨む姿勢がなってなかったように思う。
今までなんとでもなり続けてたから、正直舐めてる面があった。
これを機として、デッキリストは5回、対戦卓は3回確認してメモ、テーブルに着いてからは相手と合わせて2回確認、
勝敗に関係なく、タグシートは相手のサイン欄以外全て自分で記入するようにした。

■6位 遊戯王・世界大会

今年2008年、関東のグリフィスさんがtogawaさん以来の世界制覇を達成。
アニマックスの映像やキャンちゃんに見せてもらった世界大会出場者のパンフとか見てもの凄いテンション上がった。
昨年もショウイチさんの世界進出とか見て随分と奮い立ったものだけど、今年のそれはより一層。
今年はGP9の日程上選考会を諦めてしまったけれど、来年はゼロを捨ててでも世界に手をかけたいって強く思った。
決意は固い。

■5位 ディメンションゼロ・日本選手権2008

日選07、GP9の「調整しすぎると逆に勝てない」ジンクスはどうも幻想には思えなかったから、
1週間前までロクにカードを触る事はしなかった。
真面目に調整してる人たちから見たら「何という勘違い」みたいに思われるかもしれないけど、別にあながち案違いじゃなかったと思う。
数週間もの間ひたすら情報収集のみに専念し、1週間前の時点ではじめて構築を始める。
得た情報の中から総合して「最も強い」と感じられる組み合わせに着手できるし、
余計な構築に振れないから変なこだわりも生まれないし、デッキ選択に迷いも出ない。
実際この時の2デッキは双方なかなかに強力だった。
片方は時間がもう少しあれば完成系に持って行けたんじゃないかっていう失敗は否めないけど、
デッキとしてのタイプ選択は正解だったし、失敗の部分も結果論的な面があるから一概には言いきれない。
ただ、この日本選手権2008に関しては不満が2つほどあった。
一つはコピーの蔓延。
金曜日調整会に臨んだ際、俺の持っていったデッキのABパターンは俺だけだった。
それが最終日の月曜を終えた段階ではなんと十数人いた調整メンツのうちおおよそ8割は完コピ。
まず第一に自分のスタンス(じっくり時間をかけてデッキを選択・調整)に反する事をいとも簡単にやってのけるのはどうかと思うし、
それにミラーばかりでまるで調整ならない。時間の無駄だから後半はほとんど対戦する事はなかった。
次からは調整する相手も厳選してデッキ公開の時期もコピーが間に合わないようなもっとギリギリのタイミングを選ぼうと思った。
二つ目はスプリット・裏取引の嵐。
正直こういう事を公共の場で記すのは大いに問題があると思うけれども、
こんなディメンションゼロなら続ける気はさらさらないし、なくなってくれた方がスッキリするから遠慮なしに書く。
今回上位にコマを進めた、またはそれに準ずる状況に身を置いていたプレイヤーは一部のグループが大半を占めていた。
その点に関しては何も問題はない。調整頑張った結果だし、揃いも揃って結果出せるなんて凄い事だと思う。
だが、その揃ったメンツでやった事がいただけない。
今回のグランプリは裏取引の量が今までに比べて尋常じゃない。
この高速環境で28点なんていう中途な数字が沸く訳がない。
コントロールの筆頭株である融解があれだけのスピードを誇っている以上この数字はない。
記憶が正しければ2or3位から12位までは28点。
今回のグランプリ参加者は過去のGP5博多に並ぶほど参加者が少なかった。
通常規模の小さいグランプリでの予選突破ボーダーは27点。
スト・スト・ストからの3連IDで抜けれるのは経験則。
しかしながら、今回に限って確定突破ラインは29点で、28点はオポ勝負。
いくら度重なるグランプリの開催で突破ラインが透けてきたからってこれはありえない。
近頃のゼロはイベントを汚す金の亡者に支配されつつある感じがある。
この辺を含めてもひたすらに衰退の道を辿っていると言えるんじゃないか。

■4位 遊戯王・関西チャンピオンシップ2008winter

初めて臨む遊戯王のチーム戦。
組んだメンバーはショウイチさん・アークさんと俺には勿体ないぐらいの上等メンツで、
絶対勝とうって凄い意気込んで猛練習した。
予選3−2と振るわなかった俺を決勝まで導いてくれた2人には凄く感謝してる。
緊張感が張り詰める中行われた決勝戦、早い段階でmaroさんを下した俺は残りの2人の試合を祈るような気持ちで見つめてた。
結果としてはあと一歩手が届かず2位に終わってしまったけれど、
ショウイチさんとキュウイさんの接戦は息が詰まるほどの大熱戦だったし、
チーム戦の醍醐味をこれでもかってくらい堪能できた気がした。
また、遊戯王で初めて実績らしい実績を収めれたのも次なる自信に繋がったと思う。

■3位 デュエルマスターズ・ギャラクシーマスター関西大会

知る人ぞ知るブロンズコレクターの俺はどういう事か準決勝の場で散ってしまう事が多く、
この時は準決勝で赤単を倒して初めて決勝進出を果たす事が出来た。
念願を果たす事ができた所為で、もう嬉しくて嬉しくて舞い上がった結果、
決勝では超絶事故&相手の壮絶なトップ連打を見せつけられて、醜態を晒す結末を迎える。
ただ、やっと立つことの出来た決勝の場は最高に気持ち良かった。
あの醜態なら何度だって味わいたい!w
デュエルマスターズはやっぱり公式大会が面白い。また来年が楽しみで仕方ない。

■2位 遊戯王・関西チャンピオンシップ2008summer

ふらわぁ・ルシエちゃんと組んだ今大会。
前日5−0宣言のルシエちゃんが大コケの1−4で大波乱の幕開けではったものの、
俺とふらわぁの頑張りが報われて決勝トーナメント進出。
その過程であったマコトさんやけーあいさんとのフューチャーマッチも最高に楽しかった。
結構演出っぽい場面もあったりで熱い展開も多く、今だって頭から離れない。
勿論、準決勝で敗北を喫したseventhとの試合だって。w
あの時のseventhはホント強かった。俺のプレミも勢いに後押ししちゃった感じがあるけど、
奈落の3枚目は読めなかったし、構築強かったもんな。敵わない。
決勝トーナメントでルシエちゃんが覚醒して怒涛の2連勝を遂げたのに、
そのいずれもチームの勝敗に結びつかなかったりとか何か全てが笑いの方向に傾いてる気がして最高に楽しいチームだった。w
また何かあったらよろしく!

■1位 ディメンションゼロ・グランプリ8

そりゃやっぱり、1番はこれでしょ。。w
やっと掴めた1番なんだもん。
昨年のツアー近畿も一応の一等賞だったけど、やっぱり、歴代の王者になって、なおかつ100万っていうのは、格別なものがあるよね。
それに、念願のたくろーとの決勝を果たせたのも大きなポイント。
のんたいの時から。どんだけの時間が経ったのか。
正直、冗談半分な面もあったと思う。
それでも、いつかはきっとって、願ってた。
それが叶ったあの瞬間は、正直何にも代えがたい。準決勝で入江も倒したし!
楽しかったなぁ。またやりたい。
って事でたくろーくん、またガンバローよw


俺の方は、きっと大丈夫!





ってな訳で

そんな感じの2008年でした!
色々あったけど、やっぱり楽しかったよー。
関わるメンツが増えたのもポイントかな。
今までも絡みのあった関東・関西の連中とはより一層、何も無かった人達ともまた新たに。
うん、やっぱりいい事づくめな気がしてきた。
みんなありがとー!僕は最高に楽しかったです!


そんじゃ、世界のみんなに幸福あれwwwwwwwwww


ばいきゅー☆★☆