使用デッキ - ISDCS(第9回)


モンスター(11枚)
六武衆の師範×2枚
六武衆の影武者×3枚
真六武衆−キザン×3枚
真六武衆−カゲキ×3枚

魔法(21枚)
六武衆の結束×3枚
六武の門×3枚
増援
成金ゴブリン×3枚
紫炎の狼煙×3枚
死者蘇生
月の書×3枚
ブラック・ホール
ハリケーン
サイクロン×2枚

罠(8枚)
神の宣告
神の警告×3枚
諸刃の活人剣術×3枚
激流葬

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
A・O・J ディサイシブ・アームズ
X−セイバー ウェイン
ゴヨウ・ガーディアン
スクラップ・ドラゴン
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ランドオルス
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
真六武衆−シエン×2枚
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク
不退の荒武者

サイドデッキ
サイファー・スカウター×3枚
ドッペルゲンガー×2枚
王宮の弾圧
魂を削る死霊
次元幽閉×3枚
聖なるバリア−ミラーフォース−
抹殺の使徒
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚
六武衆の露払い

前回の秋葉原CSの時からの変更に点についてのみ特筆しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/jspeed/20101229#1293624542

メインデッキ

《諸刃の活人剣術》を3枚入れました。これが1番大きな変更です。
無くても勝てると言うのが持論でしたが、《盗賊の七つ道具》《神の警告》の入った力押しのタイプの旋風にあまり勝率がよくなく、接戦の末ブリザード分でゲームを落としてしまう事が多かったので後半に強いカードが欲しくなり採用しました。
MOSUTOがずっと使い続けて強さを説いてくれたのが大きいです。やっぱりデッキは一人じゃ作れない。
代わりに外したのは《メタモルポット》《ダスト・シュート》といった先行時のみ強いカードと《魂を削る死霊》の3枚です。
特別な修行(笑)を積んだ訳でもないのでじゃんけんの勝率は良くて5割で、前日のワイルドマンとの対戦でマッチ5戦中じゃんけんに4回敗北、前述した2枚が全く生きてこずに腐るゲームがたくさんあったのでここはすぐに決まりました。
《諸刃の活人剣術》も先行時の方が活きてきやすいカードなのは事実ですから、そう言ったカードに枠をあまり割きたくなかったという事情もあります。
もう1枚の《魂を削る死霊》は随分悩みました。モンスターを減らすのもそうですけど弱いとされるデッキがほとんどない上にどんな場面でも最低限の仕事はしてくれます。それでも抜いた理由は1番抜いてしまってもデッキ全体の動きに支障がなさそうだったからで、最も活躍が望めるミラーマッチの後攻時のみ投入を図るべくサイドに移す事に決めました。
後はこれまでのCSの結果を受けて旋風BFが増加する事は目に見えていたのでメインの《王宮の弾圧》を止めました。代わりに後攻やその旋風に強くするための《ブラック・ホール》をメイン投入です。

サイドデッキ

こちらもほとんど変更はありませんが、秋葉CSの反省を踏まえて《パペット・プラント》は全部やめました。《サイファー・スカウター》に全面移行です。
やはり単体で機能する点は凄く優秀ですし、そのままフィニッシャーになってしまう点は見逃せません。
ライフの取り方も目を見張るものがあります。裏守備のこいつを叩けば2000近いダメージを叩きだす事もしばしば、返しに殴り返せばライフが半分ぐらい消えます。
後は《連鎖除外》3枚を辞めて1枚《抹殺の使徒》に移しました。《連鎖除外》に頼り過ぎると《ライトロード・マジシャン ライラ》や《大寒波》《ハリケーン》といったカード群にいいようにやられてしまうので、《エフェクト・ヴェーラー》と迷った結果こちらに移しました。
この枠はデブリのためだけに用意する枠だったんですが、《抹殺の使徒》に変更する事で旋風BF相手へのメタも兼ねる事ができるようになりました。
旋風相手に抹殺なんてありえないと考える方も多いかもしれませんが、2本目以降は《神の警告》を警戒して《サイファー・スカウター》のような面倒なカードは裏から入る事が多々ありますし、それを匂わせようと敢えて鳥獣を裏で配してくる事もしばしばあります。
旋風とのフリーを重ねる中で意外と裏守備の回数が多い事に気がつき、試しに投入してみたところまずまずの活躍を見せてくれたので本番も継続的に投入しました。
ただ相手の深読みを逆手に取るだけのあまり効率のいいやり方ではないのでオススメはできません。
こうして書いてしまった以上自分でももうやりたくないです。w


残りの枠には前述した《魂を削る死霊》と《王宮の弾圧》、それに前回の反省を踏まえて《次元幽閉》の3枚目を投入、後は増加するであろう《サイファー・スカウター》の事を考えて《群雄割拠》を外しました。
デブリダンディ相手の《群雄割拠》は相手の《サイファー・スカウター》と友情コンボしてしまうケースがあり、その上それが死活問題になりかねないのであまりオススメできません。
《ライトロード・マジシャン ライラ》のようなメタカードの搭載が標準的になってきたのも向かい風です。わざわざ相手のやり方に従うよりは《エフェクト・ヴェーラー》や《抹殺の使徒》のような小回りの利くカードの採用をオススメしたいです。
今回やってみて思ったんですが、デブリダンディに対する《抹殺の使徒》は最強クラスのメタカードです。
厄介な《キラー・トマト》も無関係に除外ゾーンに送り込めるのですぐにモンスター不足に追い込めます。次の機会があるなら僕は必ずこれを2枚に増やしますね。

終わりに

今回もあまり納得のいく形のデッキを持ちこめませんでした。
上で書いた《抹殺の使徒》のように本番で気付かされることも多々ありましたし、ミラーマッチにおける後攻でのゲームの取り方も本番の中であれやこれやと考えるばかりで上手くいかない事が多々。
よくよく考えてみれば「後攻なら負け」なんて愚の骨頂でした。もっと試せる事はたくさんあったはずなのに、それをしないですぐに思考放棄。最低です。
時間が許すならもっとたくさんの練習を積んで本番に臨みたいのが本音ですが、もっと効率的な時間の使い方は必ずあるはずなので、これから社会人になる事も踏まえてその辺りが当面の課題になってきそうです。
むしろそれができないようであればもうカードゲームを続ける事はできませんよね。笑
必ずやなんとかしてみせます。今期4度目の3位なんていうサッパリしない成績ですけど、次こそは優勝したいです!
ところで次っていつだろう?