8回戦2本目、マジカルアンドロイド

当日でもskypeでも、対光戦のマジカルアンドロイドに関して、
「なぜカタストルやナチュルではないのか」と聞かれましたが、
当然これにはいくつか理由があります。


まず第一に、定石ならカタス。
ただし、僕と光の対戦カードという状況でのみ、この事情は変わって来ます。
ぶっちゃけ前日かなりの量の調整を行っていて、互いのメイン&サイドはほぼ筒抜け。
僕がサイドからトマトを積むこともバレていたし、
それを考慮して本来なら外すはずの戦車をメインに留まらせていると言う事も重々承知している訳です。
つまり、戦車が残っている=伏せに戦車があればその後のドローの「剣闘獣」と名のつくモンスターの全てがカタストルに対する解答になってしまう訳で、これは大変いただけない事態です。
さらにサイドチェンジでダムドを抜いているので闇属性という事の利点もありません。


次に、相手の手札読み。
この場面、互いにかなり膠着していて動きがありません。
互いにモンはなく、相手手札2枚伏せ3枚(4枚だったかな)。
こちら伏せ3枚の手札3。光のプレイスタイルから言って猫以外のモンがあればまず積極的な展開を試みてくるし、
サイドのゴドバも割れているので濃厚。
つまりこの時点で通常召喚可能なモンは無いことになり、
手札で詰まりそうなカードは「嵐で飛ぶのが怖いため温存している除去」と「大嵐ハリケ等のサモプリコスト用の魔法」「D.D.クロウ等の腐っているカード」、
そしてカタストルへの解答となる「サイバー・ドラゴン」ぐらいだと考えました。
こちら櫃からの猫が届いているのでいけるだけの伏せ追加は行うだろうから、
それがないのだとすればこの辺りのハンドの確率が高い。


実際にはシンクロ先はベルンのハンデスが通ってから考えれば良いのでまずはハンデス
落ちたのが地砕きで大方の予想はあっていたと解釈。
相手の伏せやこれから先引くカードが脱出幽閉ミラフォあたりの除去であった場合アンドロイドでもカタストルでも違いはないしそれを除いて考えると、
カタストルの場合解答は猫2・サモプリ2(サイドで外している可能性もあるので確かではないし、残った手札が魔法の必要あり)・サイドラ・戦車1〜2の多く見積もって7枚。
アンドロイドの場合は猫サモプリに加えて、収縮。これは入っているかどうかすら怪しいカードなので考慮に値しない。
戦車はアンドロイドの効果発動がエンドフェイズなので剣闘獣を引かれなおかつ攻撃を止めるカードが無ければ発動に至る事ができません。
伏せが月奈落脱出なのでおそらくその機会は訪れない。


という理由から僕はアンドロイドを選択しました。
見落としはあるかもしれませんけど当日その瞬間頭の中で考えれたのはこれで限界です。
今考え直せば他の道も見えてくるかもしれませんが、
実際猫トップされて解決されちゃってるので結果を知っていると思考がうまく働かないので、
その答え合わせには意味が無いと思うので行いません。


また、ナチュルに関してはゴヨウで取られた場合のリスクが高すぎるのと、
得られるメリットが少なすぎる(こちら3伏せが月奈落脱出なので蘇生だろうが自律だろうが裁けるし、訓練所は止めるに値せず月も奈落激流と噛まない以上大した意味は無い)上、
戦車も考えると賢い選択肢とは言えません。
また、デッキ内にコアラッコを残すことでこの先の展開に備えるという意味合いもあります。
実際最後の自律から展開したのはナチュルですし。


長くなりましたがこんなところです。