SHONEN JUMP ChampionShip

今月26,27日の2日間アメリカで大型の公式大会が開かれました。
以下がレポート。
http://www.yugioh-card.com/en/events/sjc/2009_09_Orlando/index.html
なんと日本からタイチさんが参戦。プレイヤー紹介にてデッキと共に紹介されています。


現在米国でも日本と同様の制限が施行されており、
使えるカードプールもほとんど追いついてきているという事で、
少し向こうの事情も気になったのでざっと目通してみました。


大会形式は予選スイスドローで上位16名を選出し、決勝トーナメント進出者を決めるもの。
参加者はなんと673人。まるでケタ外れ。
対戦回数も予選10回戦の決勝トーナメント4回戦と、2日間で14回戦ものゲームすることになります。


そんな中見事決勝進出を決めたプレイヤーのデッキは…


http://www.yugioh-card.com/en/events/sjc/2009_09_Orlando/top16_decklist.html
9 Lightsworn (ライトロード)
2 Destiny Synchro (デステニーシンクロ)
2 Blackwing (内訳:旋風墓地BF+ライロBF)
1 Synchro Cat (シンクロ猫)
1 Twilight (ダークロード)
1 Phantom Norleras (ファントムノーレ)


以上16名。
やはりライトロードが多いですねー。
ちなみに墓地からの回収手段は全員が光の召集を採用。
多い人は3枚、もしくは2枚程度に追加で転生を採用するパターンが多く見られました。
またこの事情に加えてディサイシブアームズが存在しないという事で、
トップ16の全員のデッキを足してもクロウの採用は僅かに2枚。
地域ごとに明確な違いが見られて実に面白い。


そんな中見事タイトルを獲得したのはRodrigo Togoresさんの旋風墓地BF。

メイン(42)
21
1 ダーク・アームド・ドラゴン
3 BF−暁のシロッコ
3 BF−黒槍のブラスト
3 BF−蒼炎のシュラ
2 ダーク・グレファー
3 BF−月影のカルート
1 BF−疾風のゲイル
2 BF−極北のブリザード
1 ゾンビキャリア
2 BF−大旆のヴァーユ


12
3 月の書
3 黒い旋風
2 闇の誘惑
1 大嵐
1 サイクロン
1 ハリケーン
1 洗脳−ブレインコントロール


9
2 奈落の落とし穴
2 王宮の弾圧
2 ゴッドバードアタック
1 聖なるバリア−ミラーフォース−
1 リビングデッドの呼び声
1 激流葬




エクストラ(15)
2 マジカル・アンドロイド
3 BF−アームズ・ウィング
1 ゴヨウ・ガーディアン
3 BF−アーマード・ウィング
1 ブラック・ローズ・ドラゴン
2 スターダスト・ドラゴン
1 ギガンテック・ファイター
1 メンタルスフィア・デーモン
1 ダークエンド・ドラゴン




サイド(15)
2 死霊騎士デスカリバー・ナイト
1 スナイプストーカー
2 D.D.クロウ
1 ライトニング・ボルテックス
3 閃光を吸い込むマジックミラー
2 王宮のお触れ
2 マインド・クラッシュ
1 王宮の弾圧
1 デルタ・クロウ−アンチ・リバース

まず驚いたのがエクストラにダークエンドが入っていた事〃笑
安くても7,8万ぐらいするでしょうし、なんという資産ゲー。
デッキ全体のまとまりが綺麗ですね。うまく両BFの美味しい部分を取り入れれていると思います。
何よりも参考にしたいのがサイドのまとまり具合。
これだけ綺麗なサイドを組めれば随分と安定した勝率を見れそうです。


最終的な結果は
1位 旋風墓地BF
2位 ライロBF


3位以下は残念ながら確定的な情報がありませんでした。見た感じ。
という訳で決勝トーナメントにコマを進めた2つのBFがワンツーフィニッシュ。
国が違うといえどこの結果を励みに頑張りたいなぁ。