大会レポート - 近畿CSフラワーカップ(2011.09.19)

実に4ヶ月ぶりに遊戯王をしてきました。
直前まで仕事が休めるかわからずドアバタしていたのですが、なんとか出場が叶いました。前制限のLCS以来です。


使用デッキ:墓地BF


TG天使を使用予定でDOで光相手にずっと調整してたんですけど、カードが何枚か届かず、完成度もそれほど満足しているものでもなかったのでこちらにしました。


1回戦@ドラグニティ(王子くん) ××−


1本目
相手先行で渓谷からファランクスをサーチして調和。
スタダこそ立たなかったもののコアキメイルドラゴに加え3枚のカードを伏せてターンを返してくる。エンドの公開はファランクス。
スタンバイにダストを発動され、こちらの手札はグレファー・ゲイル・増援・ブラホ・ゴドバ2枚。ゲイルが選択される。
イクラがあったら完全に詰みで、発動が無かったために無いものとして増援終末と進めブラホを発動すると、ここでマイクラゴドバ宣言。2枚が落ちる。
あったのか・・・。プラン変更してネクガ落としながら返し展開されるであろう相手モンスターをホープで討ち取る方向に立て直すも、残りの伏せが月で負け。
相手曰く何かセットしたらマイクラでブラホを宣言するつもりだったそうなので、裏をかいてブラホをセットすればこの詰みはかわせたと思われる。
相手目線で見れば何かを伏せる⇒ゴドバだと考えられるためゴドバを活かさせないためにも増援かブラホを落とす必要がある⇒増援宣言ではブラホでドラゴが除去される⇒ブラホ宣言ならこのターンドラゴは確実に活きるし続くターンドゥクスからのスタダで非常に展開が安定する、2枚のゴドバも腐る
となるためブラホを宣言する行為は確かに合理的で、一応読みを進める事ができればこの判断を下せた可能性は無い事も無い。
ただ相手からするとこの行動はそうした裏目を引く可能性も十分にあった訳で、直後のマイクラ発動は安易だけど無難でもあって特にそうしない理由が無かったように思えるため、俺はマイクラの選択肢をすぐに切り捨てた。
また初手渓谷ダストドラゴスタートに対して「ここまでやられたんだからゴドバを通すぐらいしか勝ち目は無い」って甘い方向に考えが進んでしまったのが問題なように思える。
それまでの事実とこれからの行動の妥当性には何の関係も無くて、より正確で的確な判断を下すべきだったように思う。
ドラグニティに入りうる全てのカードの可能性を考慮しても、このブラホセットは特にマイナスにならない。
サイクロンで破壊されれば状況を打開する術は消えてしまうが、結局違うセットを行ったとしてもその後改めてマイクラで手札を落とされれば詰みとなるため、詰む状況をより限定的にできる分、少なくとも実際に俺が踏んだ手順なんかよりは数百倍マシで、そして正解だった。
せっかく相手がくれたチャンスを活かせないのはプレイヤーとして恥じるべき事だし、最悪とも思われる打ち方を取った自分が情けない。


2本目
初手ヴァーユ3枚・ゼピュロス・ゲイル・蘇生。
色々考えた結果、アーマード+1伏せは相手を追い込みすぎてしまうためレギオンアキュリスに踏み込ませる理由にしかならず、良い判断だとは思えなかったのでヴァーユと蘇生をセットしてターンを返す。
返しの相手のアクションは渓谷からのレギオンファランクス。ライブラリアンにヴァーユが破壊される。
何枚かのセットが行われ、これに対してゼピュロスゲイルで突っ込む。
ゼピュロスが幽閉されゲイルのアタックが通ったので蘇生で相手のライブラリアンを奪いにいくもこれは奈落。
トップしたサイクロンを伏せておき、続く展開が渓谷を頼りにしたものならチェーン発動で流れを掴めるプラン。
が、相手の行動は渓谷を使わずのドゥクスで、悩んだ挙句目の前のスタダは諦めて渓谷にサイク。
ダムドぐらいしか返せそうなものはないけどここで渓谷を壊さないと結局次にはスタダが立つし、解決に繋がるとは思えなかった。
その後スタダを前にブレイカーを2枚引いて、謙虚でめくれたのもサイク・サイク・ブレイカーと笑いしか漏れない内容に・・・。
ヴァーユを壁にしながら延命を図るも、そうこうしている内に追加のレギオンを引かれ、トライデントドラギオンにライフを全部持っていかれて負け。




2回戦@ライトロード ×○ED×


1本目
途中ダストシュートを決めるも相手の手札がゴーズ・トラゴ・裁きと致命的で攻めにいけず。
ライトロードが3種だったので残り1種を引けないうちに叩き込むしかないと考えてゴーズを戻すもすぐにソラエクを引かれこれも叶わなくなってしまう。
警告を引き入れるまで待機して一気に攻め抜こうと考え、引いたところで伏せたら大嵐。
もはやどうしようもなくなり展開を止めれず負け。


2本目
ゲーム序盤でダムド絡めたラッシュを敢行するもトラゴでストップ。
万全の防御を敷くか嵐ケアをするかで迷った挙句最低限の守りだけ敷くと返しに嵐、そしてブラホで全滅。
リソースもほとんど使い尽くしていたので負けを覚悟していたものの、その後の相手の動きが微妙で粘った結果なんとか勝ちを拾う。


3本目
相手の先行で1伏せ+裏守備。
2本目でほとんど相手のデッキが見えており、罠がお触れぐらいしかなかったので謙虚でブレイカーを探しに行くと運良くめくれる。
これを召喚して伏せを割りに行くも、チェーンでダストシュート。
手札が全て割れてしまい、エキストラターンでは痛恨。
裏守備もライコウ(ゼピュロス落ち)で苦しい展開を迫られ、手札の罠を全て強いて守りに向かうも相手の返しが援軍(ライラ落ち)⇒ルミナス回収召喚で罠を全て消費してしまう。
こちら手札にはキャリア・シロッコ・ブラホの3枚があり、サドンデス状態での轢き逃げを期待してキャリア裏守備でターンを返すと、相手のアクションがソラエクで闇を落としながらの開闢。
ライフの半分以上を奪われ、返しで到底追いつけるライフ域でなくなり投了。




ダブルエリミネーションなので2敗を喫したこの時点で強制ドロップ。惨敗です。
1勝ぐらいはできるかなって思ってたんですけど、道のりは険しかったです。。
やはり努力なくして得られるものなど何も無いのだと思いました。余った時間で少し他の卓のデッキを見たりしたのですが、効果の分からないカードばかりで少し頭が痛くなりました。w


次は10月9日に浜松CSがありますが、今回のような失敗を踏まないためにも、今のうちから少しずつカードに触れる機会を増やせるよう努力したいと思います。
とは言っても今月中はまだ仕事が忙しく、明日の契約が決まれば引き続き多忙が続くのでたくさん時間を割くことは難しいと思いますけど、やれる範囲で精一杯頑張りたいと思います。


おわり。